私がついにリセットボタンを無効化できた方法(苦労した末にへとへとになりながら)

こんな経験はありませんか? Robloxゲームを作成している最中に、突然「プレイヤーがキャラクターのリセットをできないようにしたい」と思いつくことがあります。チート防止や、ゲームの一部をスキップさせないためなど理由はさまざまです。私も何度も試行錯誤して挫折しかけましたが、ついに解決策を見つけました。そこで、誰かが最初に教えてくれたら良かったなぁと思う、ちょっと乱雑だけど実践的な手順をシェアします。

最初の一歩:エクスプローラーの表示

まずは Roblox Studioを開いたら、エクスプローラーウィンドウが表示されているか確認しましょう。新しいインストールだとデフォルトで非表示になっていることもあります。表示させるには、上部のメニューから 表示 タブをクリックし、エクスプローラー を選択します。同時に プロパティ もオンにしておくと、オブジェクトの詳細を調べやすくなるのでおすすめです。これを忘れると、複雑な構造のゲームや初心者の方は操作が難しいかもしれません。

StarterPlayerと重要なスクリプトの場所

エクスプローラーが見つかったら、StarterPlayer オブジェクトを探します。通常は階層ツリーの中、Workspace の下か ServerScriptService 内にあります。見つけたら展開し、そのなかに StarterPlayerScripts があるはずです。ここのスクリプトに触れることで、リセットボタンのようなゲーム内のUI要素を制御できます。もし見つからなかったら、自分の見ている場所が正しいか再確認しましょう。稀に階層の中にネストされていたり、そもそも作り忘れていた場合もあります。さらに、ゲームのバージョンやアップデートによっては、StarterGuiに入れる方が良いという情報もありますが、今回はリセットを無効にすることが目的なので、私はStarterPlayerScriptsに置くのが最適だと考えています。

ローカルスクリプトの作成と名前付け

StarterPlayerScripts を右クリックして、+(プラス)アイコンをクリックし、LocalScript を選びます。その名前は DisableReset など、わかりやすく付けておくと整理しやすいです。少しの手間ですが、命名しておけば後々の編集や管理が楽になります。大きなプロジェクトでは、スクリプトにプレフィックスやタグをつけて、何のためのスクリプトかすぐ分かるようにしている人もいます。

実際の動作を司るスクリプトの内容

新しく作った LocalScript を開いたら、まずは少し遅延させるために、こう書きます:

task.wait(1)

これは複雑ではありませんが、Robloxは非同期で読み込みを行うことも多いため、1秒待つことでUIやその他の設定が正しく反映されるのを待てます。これを省略してしまうと、スクリプトが早すぎてリセットボタンがまだ表示されたままになり、イライラすることも。次に、リセットボタンを無効にするには次のコードを書きます:

game:GetService("StarterGui"):SetCore("ResetButtonCallback", false)

このコマンドを使うと、ゲーム内のメニューからリセットオプションを隠すことができ、プレイヤーはキャラクターの再生成をできなくなります。ただし、この方法はゲームプレイ中のリセットを完全に無効にしてしまうため、スタジオでのテストのときは、公開版で試すことを忘れないでください。スタジオのプレイモードだけだと、実際のゲーム挙動と異なることもあります。

もっと確実にするためには、コールバック関数を使って常にfalseを返す書き方もあります:

game:GetService("StarterGui"):SetCore("ResetButtonCallback", function() return false end)

これなら、ほかのスクリプトが上書きしてきたときも、確実に無効化できることがあります。ただ、私個人はfalseを直接指定する方法のほうがシンプルだと感じています。

動作確認とトラブルシューティング

スクリプトを保存して閉じたら、PlayまたはStartをクリックして、ゲーム中のメニューを確認します。成功すれば、リセットの選択肢が見えなくなります。簡単ですよね? ただし、まれに見える場合もあるので、そのときはスクリプトの置き場所やタイミングをもう一度見直してください。配置のミスや、スクリプトが正しく動いていないことも原因です。

もしリセットボタンがまだ表示される場合は、Roblox Studioを再起動したり、キャッシュをクリアしたり、ゲームを再公開してみてください。StarterPlayerScripts内のスクリプトは、実際にプレイヤーとしてゲームをプレイしているときだけ動作します。スタジオのプレイモードでは動かず、公開版で確認しないと完全な動作はわかりません。これも覚えておきましょう。

最後に押さえておきたいポイント

また、ちょっと意外だったのですが、Roblox Studioの設定によっては、スクリプトがコアUIを変更できない場合があります。私の場合は、ゲーム設定 > セキュリティから APIサービスへのStudioアクセスを許可をオンにしたり、必要に応じて設定を調整しました。さらに、複数のスクリプトがUIを上書きし合うケースもあるので、他のスクリプトとの競合に注意してください。

最後に、もしもどんなに頑張ってもリセットボタンが消えない場合は、公開版をプレイしてみたり、セキュリティ設定を見直したりすると良いでしょう。アップデートやバージョン固有の問題もあるので、最新のRoblox APIドキュメントやフォーラムを確認するのもおすすめです。


私も何度も試行錯誤して、最終的にこれで解決できました。リセットボタンの無効化はそこまで難しくありませんが、「タイミング」と「場所」が鍵です。この記事が誰かの役に立ち、夜更かししながらイライラすることを避けられれば幸いです。スクリプトの場所や動作確認を徹底し、作業前には必ずバックアップを忘れずに!