Androidスマホでメールを確認する方法

正直、最初は少し戸惑いましたが、だいぶ慣れてきました。メールのチェックって、スマホに標準搭載されているアプリを開くだけで簡単だと思いがちですが、実は意外と複雑だったりします。特に、アプリの自動アップデートやインターフェースの変更が頻繁にあるため、一筋縄ではいかないことも。Inboxだけ見られれば十分という方のために、私が最終的に理解したやり方をご紹介します。

Gmailアプリを開いてサインインを確認する

まずは、Gmailアプリを起動しましょう。ほとんどのAndroid端末には最初からインストールされているはずです。別のメールアプリを探す必要はありません。アプリを開いたら、右上のプロフィールアイコンやイニシャルをタップして、正しいGoogleアカウントにログインできているか確認しましょう。異なるアカウントのメールを見ていると、せっかくの情報が無意味になってしまいます。もし見たいアカウントが表示されていなければ、設定 > アカウント管理 > アカウントを追加から追加しましょう。たとえば、キャッシュやデータのクリア(設定 > アプリと通知 > Gmail > ストレージ > キャッシュ消去/データ削除)が問題を解決する場合もあります。しつこい場合は、Google Playストアからアプリを更新または再インストールしてみてください(GmailアプリのGoogle Playストアページ)。

メニューからすべてのメール一覧にアクセス

アプリにログインしたら、左上の三本線アイコン(ハンバーガーメニュー)をタップします。これでナビゲーションメニューが開きます。ここに、InboxやSent、Drafts、Spamなどのフォルダやラベルが並んでいます。特に「すべてのメール」(All Mail)は重宝します。これには受信トレイだけでなく、アーカイブ済みやラベル付けされたメールも全部見られるからです。私の古いASUS端末では、「詳細設定」あたりに隠れていることもありましたが、長押しやスクロールで見つける必要があります。もし「すべてのメール」が最初から表示されていなければ、メニューを広げたり更新したりしてみてください。また、複数アカウントを使っている場合、それぞれに「すべてのメール」があります。アカウント切り替えもお忘れなく。

最新メッセージにリフレッシュして反映させる

たまにGmailが新着メールをすぐに表示しないことがあります。そんなときは、画面を下にスワイプして強制的に同期を更新しましょう。これは昔ながらのスマホのテクニックです。何度も何度もタップして待つより、画面を一度引き下げるだけで済みます。もしこれでも反映されない場合は、設定 > アカウント管理 > Google > アカウント同期に進み、「Gmailを同期」をオフにしてから再度オンにしてみてください。これだけでも同期の動作がおかしい場合に効果的です。それでもメールが現れない場合は、アプリやシステムのアップデートを確認し、必要に応じてキャッシュ・データのクリアも行います。私が最も困ったのは、同期が突然止まったときですが、その原因は多くの場合、権限の承認問題やトークンの期限切れでした。注意してくださいね。

メールを開いて内容を読む

ページの一覧が最新の状態になったら、見たいメールをタップします。すると、件名や本文、差出人情報、添付ファイルなど、詳細が表示されます。いったん開くと、長い間待った甲斐があったと満足感に包まれるはずです。プッシュ通知がオンになっていれば、通知音やバナーもすぐにわかります。添付ファイル(写真や書類など)は、メールの下部または本文中に埋め込まれていることもあります。タップすると表示・ダウンロードできます。ただし、権限設定が必要な場合もあるので、その場合は設定 > アプリと通知 > Gmail > 権限から許可を与えましょう。ネットの回線状況次第ではダウンロードに時間がかかることもありますので、気長に待つことも大切です。


最初は設定や使い方に戸惑いましたが、一度慣れると案外シンプルです。ただし、GmailのUIはアップデートで少しずつ変わるため、去年見た場所と今の位置が違うこともあります。同期設定や権限設定を見直すことも忘れずに。あと、端末の日時設定も正確にしておくと、同期のトラブルを防げます。

皆さんの参考になれば幸いです。長い時間かかりましたが、これでメール管理が少し楽になりました。皆さんもぜひ、試してみてくださいね!