【知っておきたい!】App Storeの購入履歴を非表示にする方法
App Storeで購入履歴を隠す手順
「ちょっと見られたくない購入履歴やアプリがあるけどどうしたらいい?」とお悩みの方は少なくないと思います。たとえば「試しにダウンロードしただけ」「家族とシェアしているけど見せたくない」など、さまざまな理由があるでしょう。実は、Appleは特定の購入を非表示にできる機能を用意しています。ただ、その操作方法が少しややこしいのも事実。私も何度も試行錯誤してやっとわかったので、ここでシェアします。これが誰かのお役に立てば幸いです!
まずはApp Storeとプロフィールからスタート
最初に行うのは、App Storeアプリを開くことです。青いアイコンが目印。開いたら、画面右上のプロフィール写真またはアイコンをタップします。これであなたのアカウント設定画面に入ります。そこには購入済みアプリや登録情報、サブスクリプションなどが表示されます。プロフィールアイコンは個人情報の宝箱ですが、非表示にしたい場合のスタート地点となる場所です。もし画面の表示やオプションがいつもと違う場合は、iOSのバージョンや地域設定の違いかもしれませんが、基本的な流れは同じです。
購入履歴一覧にたどり着くには
プロフィール画面に入ったら、「購入済み」もしくは「マイ購入済み」という項目を探しましょう。タブになっている場合もありますし、まず画面上部のApple IDをタップして、その中にある「購入済み」を選択する必要があります。家族共有や制限設定があると、一部のオプションがグレーアウトしたり見えなくなることも。そこには、これまでに買ったアプリやダウンロードした履歴が一覧で表示されます。ここから非表示にするのに少し手こずることも。非表示にしたいアプリを左にスワイプすると、「非表示(Hide)」ボタンが現れる場合があります。もし出てこない場合は、そのアプリをタップして「問題を報告」やメニューアイコン(三点リーダー)を探してみてください。そこに非表示の選択肢があることもあります。
正しい方法でアプリを非表示にしよう
「非表示」をタップすると、そのアプリは購入履歴の一覧から見えなくなります。完全に削除されるわけではなく、「非表示」にされているだけです。簡単ですよね?ただし、非表示ボタンが見つけにくかったり、メニューの中に埋もれていることもあるので注意しましょう。アプリの非表示は履歴だけに影響し、実際のアプリデータやインストール状況には影響しません。もし非表示オプションがすぐに見つからない場合は、スクロール方法を変えたり、設定や地域設定の違いによるものか確認してください。ちなみに、非表示にしたからといって課金情報やレシートには残り続ける点も覚えておきましょう。
非表示にした購入を後から再表示させるには
「間違って非表示にしてしまった」/「やっぱり見たい」場合は、再び表示させるのも簡単です。プロフィールアイコンに戻り、画面上部の名前をタップ、もしくは「アカウントを見る」を選択します。次に下にスクロールして、「️非表示の購入済み」セクションを探します。ここに、これまでに非表示にしたアプリが一覧表示されます。そこから再表示したいアプリをタップすれば、再び購入履歴に戻ります。操作に慣れるまでは少し戸惑うかもしれませんが、設定を一度見直したり、Apple IDからサインアウトして再サインインすることで解決することもあります。ちょっとわかりにくい部分もありますが、慣れれば簡単です。
その他の注意点&覚えておきたいこと
注意点として、非表示対応のメニューは必ずしも常に見えるわけではないということ。時には再起動やサインアウトが必要になることもあります。また、iOSのアップデートによってインターフェースの仕様が変わることもありますので、昨日できた操作が今日できなくなるケースも。あと、端末の設定やスクリーンタイムの制限が有効の場合、一部の操作が制限されたり、オプションが表示されないこともあります。プライバシーを守りたいなら、「非表示」はあくまで購入履歴を隠すだけの機能であり、アプリ自体を端末から削除したり、アクセスブロックするわけではありません。アプリを完全に消したい場合は、ホーム画面から削除したり、「設定 > 一般 > iPhoneストレージ」から削除しましょう。
最後に:トラブル対処とコツ
最初は「どのメニューから非表示にすればいい?」と頭を悩ませましたが、慣れるまで少し時間がかかりました。毎回iOSのアップデート後には設定を見直す必要も。もし操作がうまくいかないときは、Apple IDからサインアウトして再サインインしたり、最新のiOSにアップデートするのも効果的です。また、「設定 > スクリーンタイム > 制限設定」から「コンテンツとプライバシー」制限を見直すと操作の制約が解除できる場合もあります。覚えておいてほしいのは、これはあくまでプライバシー保護や見せたくない購入履歴を隠すための機能なので、アプリを完全に削除したい場合は、別途削除を行う必要があるということです。